土地家屋調査士試験の受験者数・合格率

土地家屋調査士試験の近年の受験者数です。

  • 2006年(平成18年) 受験者 7,932人 合格者 520人 合格率 7.97%
  • 2007年(平成19年) 受験者 7,540人 合格者 503人 合格率 8.05%
  • 2008年(平成20年) 受験者 7,270人 合格者 488人 合格率 8.03%
  • 2009年(平成21年) 受験者 7,234人 合格者 486人 合格率 8.07%
  • 2010年(平成22年) 受験者 6,739人 合格者 471人 合格率 8.35%
  • 2011年(平成23年) 受験者 6,310人 合格者 390人 合格率 7.71%
  • 2012年(平成24年) 受験者 6,136人 合格者 418人 合格率 8.38%
  • 2013年(平成25年) 受験者 6,017人 合格者 412人 合格率 8.76%
  • 2014年(平成26年) 受験者 5,754人 合格者 407人 合格率 8.81%
  • 2015年(平成27年) 受験者 5,659人 合格者 403人 合格率 8.82%
  • 2016年(平成28年) 受験者 5,658人 合格者 402人 合格率 8.92%

受験者数は減少傾向にありますが、それでも毎年約4,500人前後の方が受験されています。
合格率自体は7~8%前後、合格者は約400人とほぼ一定に保たれていてます。

 

合格率だけを見ると10%を切る高難易度の資格のように思えますが、実際に合格レベルまで達している勉強をしている受験生は少なく、受験生全体の2~3割程度ほどしか合格レベルに達していないと言われています。

 

土地家屋調査士の試験は勉強の難易度は1~2年ほど勉強すれば、ほとんどの受験生が合格レベルに達する事が可能ですが、なかなか本試験に対応するための情報や書籍が少ないという事が合格へのハードルを上げています。

逆を言えば、本試験に向けて正しく勉強ができていれば短期での合格も十分可能な資格なのです。

 

合格レベルにある受験生は毎年1,000人前後と言われています。その中で約400人の合格者がいるというのであれば、とてつもなく合格率が低い試験ではないという事が分かると思います。

ただし、これは正しい勉強法ができている受験生に対しての話です。

独学や初学者では、何が正しくて何が間違っているかというところがなかなか判断が難しいのです。


その結果受験期間が数年と長くなってしまったり、最悪受験そのものを諦めてしまう受験生もいます。

そういった受験生にならないためにも、土地家屋調査士の試験を受けるなら最短の勉強法を学ばなくてはいけません。
事実、土地家屋調査士試験の資格学校である東京法経学院の調査によると、土地家屋調査士試験の合格者の約95%が独学ではなく「資格学校を利用した」というデータがあります。

 

このデータはこの試験が独学のみで合格する事がいかに難しいかという事を表しています。


もちろん独学で合格されている受験生もいますが、やはり試験自体の情報が得にくい土地家屋調査士の試験では資格学校を利用したほうが圧倒的に合格に近道なのです。